とーちっくちゃん’s blog

とーちっくちゃんです。かわいいよ

供養

【目次】

【はじめに】

閲覧いただきありがとうございます。とーちっくです。

 

先日Twitterにて行った大学の講義課題のためのアンケートにご協力いただいた方、ありがとうございました。

多くの方にご回答いただいた本アンケートですが、その講義レポートのテーマが「都市や地域が抱える問題について」ということでさすがに断念しました。

テーマ制限くらいちゃんと読んでからテーマ決めしてください。大学生5年目でしょ

ただ断念するにしても折角多くの人に協力してもらったのにそのまま放置じゃ申し訳ないので、ちゃっと分析かけてブログの形で供養しようと思います。結果残せなかったポケモンガチ勢みたいですね。

 

【アンケート内容】

アンケートの内容としましては今年11月に発売が予定されているポケモン新作、スカーレットバイオレット(SV)の当時の段階で未確定要素だった部分について複数の選択肢を評価してもらうというものです。

またその前に前作のソードシールドを買ったか、新作のスカーレットバイオレットを買うつもりかも質問しています。

未確定要素として①~③の3つを用意しました。本当はもっといっぱい考えたんですが、これ以上用意するとアンケートでの質問数が多くなりすぎて複雑になるので、3つに絞りました。

実際のアンケートではこの4パターンについて10点満点でそれぞれ点数付けして貰いました。3要素2水準なので2^3=8パターン必要な気がするのですが、直行表っていうやつを使ってパターン分けするとこの4パターンでちゃんと網羅できるらしいです。不思議ですね

【分析】

分析はコンジョイント分析を使って行います。

コンジョイント分析は商品やサービスの「どこ」を「どの程度」変更すれば、消費者に気に入ってもらえるのかを明らかにする商品開発の戦略立案の支援に適した手法です。商品アイディアを直接的に対象者に評価させるのではなく、考えうる商品スペックの組み合わせを実験的に作成し、各々について評価させます。

マクロミル神がそう言ってました。いつもお世話になってます。)

 

要するに今回のアンケートでいうと、ポケモン新作の未確定要素をどのように組み合わせることでより多くの消費者に気に入って貰えて売上が高くなりますか?っていうお話です。

んでその分析結果がこちらです。

R二乗値が0.49ということで殆ど0.5なのでセーフです。多分。

僕のお友達でコンジョイント分析を使って卒論を書いていた人はR二乗値もうちょっと小さかった気がしますがそれでも卒業出来てるので0.49でも大丈夫だと思います。

それぞれの要素水準の細かい分析結果がこちらです。

右から3番目の重要度が高いほど、その要員がゲームを買うかの選択に与える影響が大きくて重要ということです。結果としては全ポケモン出るかとオンライン対戦の有無が重要な決定要因で、捕獲方法はあまり影響しないと言えそうです。なんとなく分かる。

部分効用値っていうのはその要素要因が相対的に消費者にとってどれくらい嬉しいかっていうことです。プラスなら消費者に求められてて、マイナスなら求められてないってことですね。

これより全ポケモンが出ないこととランクマが無いことはめちゃくちゃ炎上する可能性があることが分かります。実際炎上しましたしね(遠い目)

 

ただこのアンケート、大学のポケサーと趣味垢(とーちっく)のフォロワーでほとんどを占めているので、回答者属性の偏りがエグいです。故にランクマガチ勢が多くて実際に多数を占めていると考えられるちびっ子の意見が一切取り込まれていないので、あんまり現実的じゃ無いと思います。

 

まぁその辺は置いておいて、アンケートの結果としては

  1. ポケモンがみんな出る
  2. ランクマッチ等オンライン対戦がある
  3. 捕獲方法はあまり影響が無かったものの、どちらかというとレジェアルスタイルでは無く、従来の捕獲スタイルが好まれる

ということが分かりました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。